医療法人社団広邦会 福岡中央病院 MSW 加藤 渉太

1.当院について

 皆様、初めまして。旧福岡逓信病院は、2019年4月1日から『医療法人社団高邦会 福岡中央病院』として生まれ変わりました。

病床機能は旧福岡逓信病院から引継ぎ、一般病床(87床)、地域包括ケア病床(60床)、療養病床(45床)を有する192床のケアミックス型の病院です。4月から脳神経内科を新設し、心療内科には常勤医が配属されました。その他の診療科として、内科(糖尿病/消化器/呼吸器/感染症/リウマチ・膠原病/循環器)、外科、整形外科、小児科、眼科、麻酔科、放射線科等があります。

 当院は、2次救急を行っている他、リハビリ目的や療養目的での入院、レスパイト入院にも対応しています。今後、神経難病の方のレスパイト入院にも力を入れていく予定です。また、クリニックやケアマネジャーから緊急的な入院相談を受けることもあり、できる限り当日中に受け入れができるよう、柔軟に対応しています。療養病棟では、急性期で十分な治療を受け、慢性疾患や悪性疾患で症状安定又は固定した患者さんを中心にお引き受けしています。医療と介護を受けながら、比較的長期に療養が必要な方に適しています。病床利用状況に応じて、医療区分Ⅱ・Ⅲの方に限らず、区分Ⅰの方の受け入れも行っています。どのような方でもまずはお気軽にご相談ください。

2.地域医療連携室について

 私が所属する「地域医療連携室」では、室長(院長)、副室長(内科系統括部長)、ソーシャルワーカー(以下MSW)3名、看護師2名、事務1名で日々の業務に取り組んでいます。前方支援をMSW、看護師、事務が行っており、入院相談や外来相談、検査予約等の業務を行っています。入院生活・治療に対する不安、経済的・社会的な問題、医療・福祉サービス等についてのご相談をお受けし、安心して治療を受け、在宅・入院生活を送ることができるよう支援しています。後方支援は主にMSWが行っています。当院は福岡市の中心部に位置しているため、日中独居や高齢御夫婦のみの世帯が多いですが、地域の社会資源は比較的多く、院内外スタッフと協働することで、患者さん・ご家族の課題解決に取り組み、想いを実現するための方法を考えています。入院当初から在宅スタッフと積極的にカンファレンスを行い、スムーズに生活の場へ繋ぐことを心がけています。また、必要に応じて自宅訪問を行い、在宅スタッフと一緒になって退院後の生活を考えています。

 社会情勢の変化に伴い、医療機関の役割も移り変わっていますが、当院は「生命の尊厳、生命の平等」という高邦会の理念のもと、より一層充実した医療と温かなサービスを提供していきます。MSWとして、これからも患者さん・ご家族の想いに寄り添った支援ができるよう、院内外スタッフとの連携・協働に努めていきます。今後とも、福岡中央病院をよろしくお願いいたします。

 

 

 

医療法人社団広邦会 福岡中央病院

〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院2-6-11
TEL : 092-741-0300

 

                                            令和元年7月1日現在