松本病院 MSW 松江 真弓

1.当院について

『医の原点は救急疾患にあり』の志のもと『奉仕・和・感謝』を基本理念にかかげ、地域の皆様のニーズに応えるべく日々努めております。

『救急医療こそ医の原点』、『より良いかかりつけ医療』をモット―として昭和24年松本医院開設。令和4年10月より新館を開設いたしました。慢性期の患者様には、臨床経験豊富なベテラン医師やスタッフが外来・病棟を担当し、温かく顔の見える診療を提供しています。また、福岡大学の関連病院として、各専門領域で多くの教授・専門医師による診療が行われ、近隣医療機関や介護施設からの紹介に対しても、質の高い検査機器を各種取り揃え、疾病の早期発発見と治療に努めております。当院では当初より、ハイリスクな症例は速やかに専門病院へ紹介し、逆紹介にてリハビリ期以降の対応をさせて頂いております。地域の過疎化・高齢化の中、デイケア・往診・訪問看護・訪問リハビリなど幅広く対応、貢献し地域医療介護の一翼を担っていく所存です。

『シームレスな医療・介護で地域に奉仕』

 当院は救急告示病院として24時間365日救急の受け入れを行っております。かかりつけの患者様はもとより、みなさまのもしもの時に備え、地域に寄り添った医療、看護を提供しています。

 

2.医療連携室について

 入院直後から介入し、患者様やご家族様、関係機関との面談を行い、望まれる生活の実現の為、相談・援助・支援を行っております。現代社会ならではの問題(独居身寄りがいない方)など、他職種(ケアマネジャー・包括支援センター・市役所・福祉事務所・社会福祉協議会)等との

連携を密に行いコーデイネート支援を行っています。これからも寄り添った支援が出来るよう心がけてまいりますので松本病院をどうぞよろしく願いします。